大阪きづがわ医療福祉生活協同組合 Osaka-Kizugawa Health Co-operative Association

報告 2018.09.05

きづがわ『であい・ふれあい・ささえあい』けあ

 各地域から選出された組合員の代表(総代)が年1回集まって1年間のまとめや方針を確認しあう通常総代会。第7回目となる今年は、2018年6月24日、大阪市立こども文化センターにて開催されました。出席は、総代総数250名中249名(本人出席208名、代理人出席1名、書面議決40名)でした。
 開会に先立ち、別所理事長より大阪北部地震被災者へのお見舞いと支援について呼びかけがありました。
 議案は奥専務理事から一括提案。2017年度活動報告として、当期剰余金1472万円で黒字決算となったこと、健康チャレンジ、在宅でのくらしを応援する医療介護の実践、認知症カフェ、助け合いの会、こども食堂など子育て支援が大きく前進したこと。1支部1健康づくり、居場所づくりの活動、憲法を守り社会保障の充実を目指す取り組みなど、みんなの力を寄せ合って多彩に実践できたことなどが報告されました。
 2018年度活動方針では、きづがわ『であい・ふれあい・ささえあい』けあとして、①健康で②いつまでもこのまちで③安心してくらしていけるよう、地域の多世代のニーズに応えた支部活動、班会、事業活動を展開し、26,000人の組合員組織を目指すことなどが提案されました。
 討論では10人の総代や職員が、地域で進めてきた居場所づくりやこども食堂、ランチ班会、健康づくり、事業所での地震避難訓練、原水禁大会代表団からの呼びかけなど、議案を支持し補強する討論となり、全議案、賛成多数により可決されました。会場でお願いした「原水爆禁止世界大会・広島に代表団を送るための募金」は83,000円寄せられました。

発言者とテーマ

●「グループホームしおかぜ震災対応について」…濱田 安子さん
●「うたごえランチ班会について」…平安山 町子さん
●「体操班会を始めて」…川野 千賀子さん
●「西成エリア社保まちづくり委員会報告」…尾上 末美さん
●「健康づくり委員会」…蒲生 昌子さん、山下 東さん
●「居場所づくり、こども食堂」…盛本 敦子さん
●「2017年度の取り組み(病児保育室まつぼっくり)」…山口 春奈さん
●「全日本民医連【歯科酷書】が出ました(たいしょう生協歯科)」…川口 南々帆さん
●「配食サービスの現状(配食サービスしおかぜ)」…吉村 洋子さん、杉浦 健さん
●「原水爆禁止世界大会参加に向けて」…澤井 貴善さん